「アンドロイドのお姉さん」 SAORIさんから学ぶ、美人なだけでは厳しい業界で生き抜くための大事なこととは?

アンドロイド アベプラゲスト

今夜のアベマプライムで人間として話しておられる「アンドロイドのお姉さん」 SAORIさんを見ました。きっかけとしてはイベントでアンドロイドの依頼があり、はじめられたそうです。

「アンドロイドのお姉さん」 SAORIさんとは?

人間そっくりというか、逆「不気味の谷現象」なのです。

「すごくリアル」と話題――“アンドロイド演じるお姉さん”に聞く「似せる」ための苦労
企業のプロモーション動画やイベントなどで“アンドロイド役”を演じているモデルの高山沙織さん。昨年は3DCG女子高生「Saya」のコスプレ、今年4月には「不気味の谷」を再現した動画を公開し、ネット上で話題を呼んでいる。アンドロイド役を演じ続ける中で、どんな試行錯誤をしているのか。

結構前にバズったような気がするのですが、ずっとアンドロイドをされているのでしょうか?

美人なだけでは厳しい世界

そう思っていたらご自身がnoteに「何者かになりたくて、人間ではなくなった。」と書いておられました。

https://note.mu/android_oneisan/n/nc86ec4bc40c0

独白が印象的だったので少し引用させていただきます。

21歳、モデルをはじめた頃の仕事の取り方はオーディションが主だった。経歴もない、光るモノがない私が何百人の中から選ばれてようやくCMや雑誌に出れたとしても、有名人の隣で一瞬映る役では身内で褒めてもらえるだけで世間からは見向きもされずに消費されていく。

アンドロイドか人間かわからないものが展示されているらしいとTwitterで自分の動画が拡散されていた。この時からアンドロイドの人として知っていただけるようになった。

何者かには確実になれた。ただ人間ではない。仕事のオファーもたまに来るようになったが未だにバイトをしないと食べていけない。東京でのワンルーム一人暮らしは孤独だ。

努力せずに得た「何者」かは、自分で動くということを妨害してみせた。もともと「何者」かになりたいという目的だった。思いもよらぬ形とはいえそれを達成してしまったのだ。その先にあったのは停滞。ステイ。キープ、必死な姿みせたくなかった。

世間のニーズを突破口に自分から動く

けれど最近は好き勝手にやることに決めた。会いたい人に会うし、行きたい所に行く。

(アンドロイドなんですけど一度会えませんかとDM送ることがあります。)

「何者」という枠に囚われることなく。
上手につきあって自分の価値観で
自分で選んで、自分で決めて、自分で動こう。
自分が面白いと思うことをしようと。

このモノローグを読んで応援したくなりました。

そういえばダウンタウンの松本人志さんが芸人は二度売れないといけない、とおっしゃっていました。これは芸人に限らず、業界で生きるための術なんでしょうね。

一度目で認知してもらい、実力で二度目のブレイクを果たすことが大事なようです。

まとめ

noteの正直な言葉に応援したくなりました。こんな投稿で応援になるかわかりませんが、とりあえず自分のblogで紹介してみました。

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